2021/06/11

過去のスケッチ帳のことば

 ふと今

以前使っていたスケッチ帳をたまたまめくっていたら、過去の自分の言葉がでてきた。
こんな深夜に。目の奥がじわっとする。

これはまだニトリにいて、自分がどう動いたらいいのかわからなかったとき、どう生きていきたいのかわからなかったとき、
弦間さんと出逢って自分のものづくりを始めようとした頃の1ページのものだ。

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日付がないけど、たぶん6、7年前。

でも言っていることが今とまるで変わらない。
むしろ、この文のほうがはっきりと言い切って、先を見れている。
いま言語化できてなかったこと、埋もれてしまっていたことが
つづられている。

なんだか、泣きそうになる。
7年かかって、一周りしてきた。
なぜまた巡ってきたかわからないけど
今日また、このページに出逢った。

あの時の自分。ありがとう。
一生懸命考えてくれて、どうもありがとう。
自分がわからなくても、どこに繋がるかわからなくても
あがいてくれて、向き合ってくれて、
ありがとう。

思い描いているペースじゃないかもしれないけれど
おかげでおれはいまここにいるよ。

対話なんだ。
自分との対話から
家族との対話から
周りとの対話へと繋がったものが
強く未来は向かう力となる

でも一周りしたことで
たくさんの人に出逢ったよ。
自分なりに
いろんな経験や挑戦をしてきたよ。
灯りも自分でつくっているし、対話も学んではじめているよ。

これからも続けていくから。
めげずに
がんばるよ。


2021/06/06

064 やることリストを捨てる

 

多すぎる人々、多すぎる要求、多すぎる用事、忙しく飛び回る有能な人々ーーそんなのは全然生きていることになりません。

アン・スペンサー・モロー・リンドバーグ


やることリストばかりに気を取られて、まわりに転がる絶好の機会を見逃すことはよくあります。
リストは便利な道具ですが、あなたの視野を制限することにもなるのです。

仕事用のリストは続けて、私生活用のリストはゴミ箱に捨てることを考えましょう。

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やることリストに身を委ねると、何が起こるでしょうか?
頭の中を整理して、こなしていくことでステップアップしていくこともあるでしょう。

反対に、その間クリアすることに集中するため、感じることや思考が弱まることもあります。

どちらも必要な時間だと思います。


たくさんのことが求められてしまうように、思ってしまう今の世の中ですから。


自分をゆるめて、自分に集中して、自分を知ること。
意識して、時間を分けて、活用していきたいものです

珠洲焼とときの流れを生きる。

  こちら珠洲焼といいます。 12世紀後半から15世紀末にかけて、能登半島先端・珠洲市内でつくられた焼き物です。 戦国時代に忽然と姿を消し、わずかに残された断片から400年の時を経て再び蘇ったもの。 古墳時代中期に大陸から伝わった須恵器の流れを汲んでいると言われています。 釉薬を...