2021/12/06

4年ぶりの手帳

 今年は新しく手帳を買ってみた。

手帳を買わなくなってから4年は過ぎたんじゃないかと思う。

その理由は、立てた予定が達成できなかったり、リスケジュールをしなければならなくなると書き直しが生じてしまうので、

その面倒さと「あぁ、また繰り越しになってしまった」という自信喪失を感じてしまっていたからであった。


それならば、簡単にスケジュールを立て直して書き込めるGoogleカレンダーのほうが楽ちんで、しばらくそちらを使っている。

そして自由なアイデアは方眼ノートへ。


でも、なぜか今年は手帳を買ってみようという気が起きた。

選んだのは「月とカヌー」さんのはからめ月の手帳。宇宙のリズムを感じようと書いてある。


そこで早速予定を書き込んでみようと思ったが、

やっぱりペンが進まない。

すでにいまのところ予定管理はGoogleさんで足りているしな。


さてさて、どうしたものかと。

しばらく机に置いて目に入れている。


予定を入れたり直したりするのがめんどうならば、

違う使い方をしてみればいいのでは。


例えば「予定」ではなく「目標」を。

「スケジュール」ではなく「願い」を。


数年間、年末年始に書いている「未来年表」を

より具体的に意識するための書き込みをしたらどうなるだろうか。


…ただあまりぎゅうぎゅうになってしまっても、しんどくなりそうだ。未来に縛られるような気持ちにはなりたくない。


そういえば未来年表は、年末年始の3日間くらいかけてガッと集中してつくり、

それを目に入る位置に貼って意識させるというゆるっとした感じでやるのが気に入っていた。


さてさて、どうしたものかと。


ん~


そうだな。


問いてみよう。


「あなたはこの手帳が、どんな影響を与えてくれたら最高ですか?」

「あなたはこの手帳が、どんな未来をつなげてくれたら嬉しいですか?」

「あなたがこの手帳を、手にする価値はなんですか?」

「あなたはこの手帳と、どんな関係を築きたいですか?」

「この手帳が手元にきたことは、どんなメッセージがありますか?」


答えてみる。


「宇宙のリズムを感じ、自然のリズムを感じて行動ができて最高」

「予定ではなく、願う未来へ繋げてくれる」

「夢と願いを持ち歩き、楽しいイメージをしていること」

「使いこなすのではなく、対話をする関係を築いている」

「ことばを放つことのトレーニング」


思い浮かんだものをそのまま書いてみたが、

そうなのかーー


なんか、「予定通りにやらなくちゃ」から、

「いっしょに楽しいことしよう」というような、

パートナーみたいなかんじになったな。




そうなんだね。




よし。じゃあよろしく頼むよ!

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