2022/03/13

断音から引き出されたもの

 最近、あまり歌詞のある音楽を聴いていなかったからか、


久しぶりに聴くとよく心が反応する。


身体を揺らしたくなるし、口ずさみたくなる。とくに、ツアーなどのライブ音源。すごく響く。


なんだろう。エコーの響き、出演者の熱量、観客の想い。そんなところを感じているのかも。




こんなところで思いっきり歌ったら気持ちいいんだろうなぁーという思いが前からあるのは、


そんな願望もあるんだろうか。


マイク使って増幅させて、ね。あぁいいなぁ。




それとは反対に、どこかの原っぱとか海辺とかでもいいんです。


思いっきり声を出して楽しめる日常。いいなぁ。それが日常。


あ、でもみんながみんなそうなったら、ちょっと静けさが足りなくなるかも!となったら、人の少ない環境に家があるといいのかなぁ。




昨日、「3万円の仕事を10個もつ」とか、「50個の仕事を持つ。3万円が10個、1万円が10個、0円が20個、マイナスが10個(だったかな?)」とかいう話を聴いた。




そう聞いたとき、あぁ、まだまだ色々やってもいいんだなって、思った。独り立ちして、専門性を持って、集中してないと、なんだか情けないのかな、自信がなかなか持てないななんてことを感じていたかもしれない。


でも、まだまだ色々やっていい。まだ50個までたくさん、余ってるよ!(その人は3万円を超えちゃたまたら、分割するらしいよ)




百姓のなりわい。そうか、今もそんな考え方でもいいんだ。




そんな想いまで引っ張り出された今回の久方の音楽。


反対に、たくさん聴いているときは、もしかしたら聞き流すところも多かったのかも。




断食のあとの初食のような味わい。


断音。


これはこれで染みるものがある。

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