2022/01/25

嫌なところと向き合う

 今日は先日の振り返りの続きを。

つくったものが
大事にされて
壊れたら直されて
次の世代にも使ってもらえる
そんな物に携わりたかった
(中略)
東欧の遊牧民の母が
家族のためにつくった絨毯
あの緻密さとかけた時間に想いを馳せると
商品にはかけきれない
なにかを感じたことがあった
それは
願いや
祈りや
愛であったのかもしれない

これを実現させていくには、
自分の中で「お金」に対する意識や考え方を
変えていかなければいけないと思う。

それは、これを考え出すと
「暮らしのためのお金の得方」が
ついてきてしまっているからだ。

まず「つくりたいものをつくる⇒お金を得る」の思考を
一旦切り離さなければいけない。
自分の中ではここがうまく整理できていない気がする。

結果として何かが返ってくることもあるだろうが、
まずは自分のこころのためにつくりきる。
切り離し、集中し、つくりきるということが必要。
そのほかで、お金を得ることを考える必要がまだまだあるが、
とても苦手を感じてスムースにいかないでいるので、
ここには何か障害やブロックや思い込み、認識のズレがあるんだろう。
自分の中のどろどろしたもの後ろ向きなもの嫌だなと思ってるものと、
がっぷり向き合わないといけないかなぁという心境である。

無意識にはなにがあるだろうか。
感じる、想像。

使ったら減る感覚
使ったらなくなる感覚
じぶんたちのものより子どものことを優先した親の姿
貯まっていくうれしさ
安心感
出す抵抗 (これはここ1、2年練習している)
未来の不安
持てるものの比較
楽をしたい
贅沢したい
物質欲
余裕
いつでもどこにでもいける余裕
相手にも同じことを投影している?
払わせている、減らしている感覚?
自分が提供するものへの対価としての自信
お金がないと生きにくい世の中への面倒くささ
仕事の仕方の知識の狭さ
お金の得方の選択肢の少なさ
生き方の想像範囲の狭さ

そんなことがあるのかなぁと思いながら書き連ねたら、
ちょっと心が泣きそうになったので中断する。

経験が少ないことと、熱量が高まっていないことが
要因だろうか。
願った分だけ入ってくる。
必要な分だけ用意されるといった考え方も、
100%信じ切れていないのだろう。
巡り廻っていくイメージも。

中途半端なかんじに
じぶんのことながら情けなさや怠惰さや甘えを感じているのかも。
このすかっと晴れる気がないような
この意識はなんなのだろう。
やってないだけじゃんという、やればいいじゃんという
そんな声も言われそうだ。

言われそう。

人から。それも気にしてるのか。

そうなんだけど
とつづく。

けどなに
なんか注ぎれないんだよね

よね

「よね」が気になる。
同意を求める。理解を求める。助言を求める。結果を求める。
そんな「よね」

じゃあ何なら注げるのさ

じぶんのためのもの?
でもじぶんのために使うお金もめちゃめちゃ悩んでる
楽しいやってみたいだけで、選びきれていないことが多い。

人のために出すのは訓練をしている。
まずは形から。ゆくゆくはいつも心から行えるようになりたい。

そのひとつの解決策が
じぶんの満足上限を下げることという考え方だった。
コップの大きさを小さくし、入る容量を減らすこと。
すぐに満足できれば、注ぐものは少なくて済む。
そうすればより多くのものを人に配れるというもの。

より少ないお金で暮らせるようにと意識してきたことも、
この状況を引き寄せていることのひとつかもしれない。

そんなことを口に出したら
なーんだ。結局自分が願ってきたことが現実になっただけかと思った。
より少ないお金で暮らせるようになっている。

より少ないお金で暮らせらようにと思うようになったのは、
企業勤めを辞めて、目の前の収入が減るということになってからだ。
それを回避するために…という経緯だった。

結果より少ないお金で暮らせるようにと思いつつ、
少ないことへの不安を感じている。

矛盾してるんだなぁ。


すべてを逆に考えてみれば・・・

そんなところで気持ちもちょっと疲れてきてしまったので、
引き続き向き合う場を設けることにする。

でも日が経つにつれ、
今回思い出した感覚は宝物のように思えてきている。

「灯りを子ども孫に引き継ぐって素敵じゃない?」

そんなわかりあえるかどうかわからないことを
じぶんは素敵だと思っていたことを思い出し、
あたたかく活力を感じる。

リフレクションジャーナルで、
引き出されてよかったと感じている。

0 件のコメント:

コメントを投稿

「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」

第4回多摩地域リエゾン会議「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」に参加してきました。 この回は多摩地域内の病院や東京都保健医療局の方々が講演者に並び、地域の医療や行政・教育機関の皆様が集まる会でした。対面では100名近く、オンラインでは500名近くの方が繋がったといいま...