2022/02/04

ことばの多次元

 ことばって

あまり意識していないと
なんだか「2次元的」なかんじがした

本や字幕もそうだけど
音での会話のときもそう

あまり奥行きがなく
あまり質感もなく

表面をするすると
滑り流れ去ってしまう

そのことばの
次元を増やす

ことばの背景だったり
意図
感情
やりとり
反映
などなど

軸を増やせたら
より立体的になって
いろんなことを感じられる

ただの文字に
気持ちの軸をふやすよ

そうすると
相手の想いや
今の感情が
想像できる

ただの文字に
時間の軸をふやすよ

そうすると
ことばが生まれた背景や
未来にどうつながるか
想像できる

3次元
4次元
5次元
6次元

軸がふえるたびに
その関わりが
複雑に
繊細になる

でもその交わる1点を
意図的に選ぶことができたら
どんな世界が在るだろうか

あなただったら
ただの文字に
どんな軸をふやす?

そうしたらそこから
なにが感じられるでしょうか?


0 件のコメント:

コメントを投稿

「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」

第4回多摩地域リエゾン会議「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」に参加してきました。 この回は多摩地域内の病院や東京都保健医療局の方々が講演者に並び、地域の医療や行政・教育機関の皆様が集まる会でした。対面では100名近く、オンラインでは500名近くの方が繋がったといいま...