2025/06/25

灯りをつくりたかった理由

 なんのために灯りをつくってたんだっけ、と

よくわからなくなるときって、やっぱり訪れるものだった

寝室の枕元にかかる一灯を眺めるたびに味わう感覚


ひと息つく

今日もここにきたと安心する


そう

ゆっくり深く息をしたくなって

1日の終わりの少しのじかんでも

安心に寄与するための一灯


ぼくはいまそれを感じている

5年経った今日でさえも


まずはそれでじゅうぶんなんだ

じぶんのために、じぶんを満たせる灯りを

つくれていたんだってこと

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