最近、以前に増してねこのお知らせを聞いてみようとしている。
わが家の琥助さん(推定6歳、キジトラ♂)は、けっこう鳴く。
腹減った なでて どこ行ったの そばにいて
ノラ猫出身で
2度ほど食べられない期間をこなしてきて
キジトラらしい寂しがり屋の甘えん坊っぷりを発揮する彼の
メッセージは大きくつよい。
一聞すると、うるさかったりいらだったりしてしまうような声を出しまくるのだが、
最近とらえ方の意識を変えようとしている。
それは、ねこからのお知らせだということ。
「なでて」の声は、「スマホから手を離して」
「お腹減った」の声は、「一緒にご機嫌でいよう」
「そばにいて」の声は、「ひと息ついて力を抜いて」
そうやってねこのお知らせに従ってみると、
こちらの時間も穏やかなものに変わる。
連続する情報の渦から、一旦抜けている。
ねこは生き方の先生のひとりだ。
6年前に偶然出逢って一緒に生きるようになった意味と必然を
一層感じる今日この頃である。
0 件のコメント:
コメントを投稿