2024/06/22

夜という暗闇を過ごすことになっている私たち

私たちはたまたま、宇宙の中の地球に生まれ、太陽の影響で昼と夜を過ごす生きものとして存在している。


人はいつからか、夜に昼を伸ばしはじめ、暗闇に浸る時間を減らしていった。ときに生きやすくするために、ときに幻を追いかけて。


夜は、暗い。暗・闇に含まれる音の形は、視覚によらないという意味合いがある。この視覚によらない時間が、毎日欠かさず訪れる環境のもと、命として生まれたのである。


その暗闇の中で、暗の必要性と、明の安心感のあわいを生む灯り。


その光を介し、己の命に気づく時間と空間を用意する。


今自分に内在する周期に添いながら、目指している活動である。


2024/06/19

寄付するに値するコーチングとなるには?という問い

 

先日の相互コーチング(コーチ同士で行うコーチング練習のひとつ)の席で、「寄付するに値するコーチングとなるには?」という想いと問いを抱いた。青――い頭の中のアウトプットなので、理想と知識不足が満載状態ではあるが、想像してみたいと思ったので文字に起こしている。

 

寄付を受ける対象として、ひとつにNPO団体がある。さまざまな社会課題に対し、NPOの特定非営利活動とは、NPO法で規定された20種類の活動を指すという。

1.保健、医療又は福祉の増進を図る活動

2.社会教育の推進を図る活動

3.まちづくりの推進を図る活動

4.観光の振興を図る活動

5.農村漁村又は中山間地域の振興を図る活動

6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動

7.環境の保全を図る活動

8.災害救援活動

9.地域安全活動

10.人権の擁護又は平和の推進を図る活動

11.国際協力の活動

12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動

13.子どもの健全育成を図る活動

14.情報化社会の発展を図る活動

15.科学技術の振興を図る活動

16.経済活動の活性化を図る活動

17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動

18.消費者の保護を図る活動

19.上記の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

20.前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動

 

-e-GOV法令検索-

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=410AC1000000007
-
内閣府NPOホームページ-

https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/ninteiseido

 

活動をするためのお金の集め方も様々な方法がある中、寄付をいただいて活動する意味として、ぼくが現在非常勤職員として籍を置かせていただいている認定NPO法人育て上げネットの工藤啓さんはこう表現されていた。

「活動するのに必要な1万円を、自分の財布から出すのか、1人の人から1万円出資してもらうのか、10人の人から1,000円ずつ寄付してもらうのか。その違いにNPOとしての活動の意味がある。」

この言葉からぼくは、「コーチングという活動の社会的価値を広めるために、1人の大きな援助を求めていくのではなく、少しからでも関わっていただける人を増やすことを目指す価値」という発想をもった。

コーチングという枠組みを活かし、個の変化が社会や地球への関わりへ繋がっていくことへの価値。今ある枠組みも、きっと変化を伴っていくだろう。

すでに取り組まれている団体もあるし、学んでいくことも多岐に渡っていく。それでも「コーチングは人格や関わりを形成していく的活動である」という感覚と、その創造の仕方という探究をしてみたい気持ちがあり、まずは今日こうやって言葉に落としてみている。

全く粗削りな思い付き段階の発想であり、どんな流れになっていくのかまだ想像が及んでいないが、なにか響くものがある方がいたらぜひお話をし合ってみたい。(続く)

2024/04/21

4月3週目の週報


久方ぶりにブログという形で文字を打っている。

これまでの多くはSNS系に投稿という発信で言葉を綴っていることが多かったが、コーチの佐藤草さんの「媒体はいつ消えるかわからない。自分が紡ぎ出した文章をきちんと財産にしていく」というお話や、プロジェクトデザイナーの田中新吾さんが書かれる「週報」という響きが思い出され、まずは週1回からやってみようという思いで、日曜の夜に文字をタイプしている。


現在ぼくの活動の中心柱として存在しているのは、


・コーチング

・灯りづくり

・羊

・心身について

・若者就労支援


あたりになる。

そしてその周辺のあれこれたち。

そんな柱と周りのものごとたちを、週にときには日々に綴っていけたらと思う。


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今週は比較的、心身のメンテナンスが多めの週だった。

4年以上通っている整体、クライアントとしてのコーチング、鎌倉円覚寺での初めての坐禅会、家の中の断捨離、そして今週から始めた加藤俊朗さんメソッドの呼吸の朝自主練。


こう書き出してみるとどれも語りたくなって、はたして週単位ブログで間に合うのかという気持ちも感じている。が、あまり固くならず、週1ラインを維持しながら気ままに綴れたらいいな。文体も、やっているうちにだんだん好みの感じに落ち着いてくるでしょう。


ブログの仕組みも効果もやり方も全然勉強不足なので、教わりながら真似させていただきながら、築いていけたらと思う。


【プロフィール】

執筆:嶋浦 顕嶺(Shimaura Akio)


ICF(国際コーチング連盟)Associated Certified Coach|Ovis Lamp代表/羊毛照明作家(https://akioshimaura.hp.peraichi.com/)|NPO法人育て上げネットユースコーディネーター|日本羊毛フェルト協会会員


○Instagram: https://instagram.com/ovislamp


○Facebook:嶋浦顕嶺


○今週の一言:新たな世界は小さく実践


○画像:unsprlash:Stacey knipe



今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。

2024/04/01

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

 今日の単元は、コアコンピテンシーA1-4「国際コーチ連盟が定める倫理規定を順守し、コア・バリューを支持している」の項目でした。

まず、「なぜICFは『コアバリューを支持している』という文面をここで入れ込んできたのか」という点について想像しました。推測の域ですが、「クライアントの成長とともにコーチ自身の成長も想っている」「『支持している』は、この条文のなかではつよめな方の言い方じゃないか。揺らがないかんじ。それはなぜか」「uphold、valueの意味を見直すとどう?」など、ICF目線からの作文を想像しました。

(後になり、倫理規定前書きにも序盤に明記されていることに改めて気づくのでした。)


そして次にコアバリュー(専門性、協働、人間性、公平性)に移ります。始めとして、ひとつひとつを深掘りする前に、全体として感じることを言葉にしていきました。


「安心感を感じる」「これを核にもつ価値ってなに?」「ICFコーチングに出逢うことができ、専門性を身につけていける境遇のものの心構え」などがあがり、ICFがどこまで見ていて、どんな世界を描いてコアバリューをまとめたのかということに想いを馳せました。

コーチングに出逢い、身につけていける環境にいて、それを想うのであれば、目指していこうよ。というような声も聴こえてくるようでした。


そして話題は、なぜ「価値」という単語を使ったのかということに及びます。

価値とはなにか。価は、にんべんにふたと貝。貨幣とは交換物であり、その交換に値するものが「価値」ではないか。

Valueの動詞活用には「尊重する」という意味がありました。


わたしたちにとって交換に値し、尊重するなにかとは何でしょうか。それは人それぞれによって違うでしょうし、地球上で生きていくためのなにかかもしれません。


そこに繋がっていく道としての関わり。それがコーチングであると解釈できたら、このコーチングというものの価値の奥深さと可能性は、とても魅力的であり大事なものなのではないかと思わされるに至ったのでした。

2024/03/17

般若心経と空〜横田南嶺さんのお話〜

円覚寺派菅長横田南嶺さんと村上信夫さんとの茶話会に、コーチである青木 理恵さんのお誘いで参加させていただいてきました。

「般若心経と空について」あたりのこと。


そのなかで


  『羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 

   菩提薩婆訶』


ここに般若心経の大切なことが表されているという。


前管長はここを「いのちの讃歌」と表現されたそうでした。


"いのち"


空の世界の命とはなんだろうか


今日のぼくは、

それは「組み合わせ」だと思った。


空を通じて、それぞれの組み合わせを讃えること。


それを般若心経は表現しているように感じたところでした。


どのように空を受け入れていき、どうやって讃える世界に身を置いていく、または広げていけるんだろうか。

有と無の概念を行ったり来たりしながら

そんな未来に意識を向けていました。


貴重な機会、感謝です*

2024/03/04

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

 今日は倫理規定の主要な定義内の「Client」と「Coaching」を扱いました。

前者では、スーパーバイジングとメンタリングの違いを改めて検討。コーチとして磨きをかけていくために、自身の特徴を把握して、不足の領域やさらに伸ばす領域などを見定めながら、メンターやスーパーバイザーを選んでいく必要がありそうだと浮かんできました。


後者では、コーチングを学ぶ中でよく目にする一文ではありますが、パートナー関係の「パートナーとは?」という部分の確認や、「思考を刺激する」ってなに?という部分に注目して考察しました。思考はクライアントの入り口であり、コーチの問いや在り方によって、刺激されるポイントが変わり、そこから共鳴していく可能性は無限大ではないか。そしてそれを最大化していくにはどうするかをパートナーすること。


今夜はそんなストーリーが現れました。


2024/02/05

ICF共同探究会〜振り返りアウトプット〜

 〇コアコンピテンシーA-1-03「クライアント、スポンサー、および関連する利害関係者に対して適切かつ敬意を表す言葉を使用している」

ここで注目したのは、「適切かつ敬意を表す言葉」の部分です。

そもそも「敬意」とはなんだろう。


辞書ではなく、文化庁の解釈のページがあったので、ご紹介します。「敬意とは、尊敬の気持ちだけではなく、その人の立場や存在を認めようとすることも含まれるので、相手に対して礼を失することなく、自分自身の社会常識を表すため、使う場合があります」。


前半部分の「立場や存在を認めようとすることも含まれる」という部分が、コーチングらしい考え方のように聞こえます。認めようとすること。そこを意識するだけでも、言葉遣いが変わってきそうです。



〇サンプルクエスチョン⑥ ベストアクション3 ワーストアクション


ここで現れていることの1つに、クライアントに別の視点を考える問いを出したあとに現れていたクライアントの表情の変化です。


コアコンピテンシー6「積極的傾聴」-4「クライアントの感情、エネルギーの変化、非言語的な合図、またはその他の行動に気づき、認識し、探索している。」や、PCCマーカー5-3「コーチは、クライアントのパートナーとして、セッションの中で起こることについて、クライアントが選択できるように支援している。」が当てはまると考えられる。


項目1は、クライアントの変化に応じず、コーチの問いに答えてもらうことを優先しています。項目2は、問題文の状況より、ややシーンが飛んでいる印象です。項目4は、起こったクライアントの変化に対しアクションを逃している印象です。それらにより、3がベストアクションであると考えられます。


一方ワーストアクションについては難しく感じました。今回は個人的な予測としては、「クライアントの変化になにかしら応じているか」という点なのかな…と想像しました。正解の項目1が、もっともクライアントの変化を踏み倒してしまっているようなかんじもします。


項目1か4かで迷い、誤った方を選んでしまいました。微妙な判断がとても難しいですね。


「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」

第4回多摩地域リエゾン会議「児童・思春期の自傷・自殺企図にどう向き合うか」に参加してきました。 この回は多摩地域内の病院や東京都保健医療局の方々が講演者に並び、地域の医療や行政・教育機関の皆様が集まる会でした。対面では100名近く、オンラインでは500名近くの方が繋がったといいま...